「手取りを増やす」サニー爺の心にも刺さったでぇ!
1.「手取りを増やす」の成果、2024年10月の衆院選挙
「103万円の壁」もさることながら、
「手取りを増やす」っちゅうフレーズ、
私らみたいな年金生活者の心にも
グッと響いたと思いますねん。
2024年10月の衆議院選挙で、
国民民主党がこのフレーズを看板に掲げはって、
えらい躍進したんや。
選挙前はたった7議席しかなかったんが、
なんと28議席に! ほぼ4倍やんか。
21議席を超えたことで、単独で法案も出せるようになって、
存在感もぐっとアップしたんやで。
これはな、「手取りを増やす」が
単なるスローガンやのうて、
実際に生活と結びついてるもんやったからやと思うねん。
2.「手取りを増やす」と言うキャッチフレーズについて
このフレーズ、ほんま単純明快や。
「手取り」っちゅうのは
誰でも知ってる言葉やし、
毎月の生活と直結してるもんや
物価は上がる一方、
年金も給料も横ばいか微増やのに、
私らの生活はどんどん苦しくなる。
そんな中で「手取りを増やす」言われたら、
「そら、そうしてほしいわ!」ってなりますやん。
ほんでな、政治の話っちゅうのは
難しい言葉ばっかりで敬遠されがちやけど、
こういう分かりやすいフレーズは、
多くの人に届くんやなぁ、と感じましたわ。
3.「手取りを増やす」が党勢に与えた影響、夏の参院選では
もっと脚光あびるか
もちろん、若い代表の発信力とか、
家老のような重鎮幹事長の存在感も大きかった。
でもな、「103万円の壁」とセットで使われた
「手取りを増やす」は、
なんや「わかる!わかるで!」って
共感を呼んだんやろな。
多くの人が感じてる
「ほんま、もうちょっと暮らし楽にならへんか?」
という切実な気持ちを、
ストレートに表した言葉やったんや。
たぶん今年の夏の参議院選挙でも、
このフレーズはまた脚光を浴びるやろうな。
あの「所得倍増計画」みたいに、
時代を映す言葉になるかもしれんで。
4.「手取り」の語源、こんなん知ってたか?
なかなかおもろいんですわ。
昔の石川県あたりに「手取村」っちゅう村があって、
そこが由来っちゅう説があるらしい。
「手取川」もその辺を流れてて、
なんか「貢租(年貢)を免除された土地」やったんやと。
つまり、「領主に直接、手で受け渡す土地」
→「税金かからん」
→「手取り」っちゅう意味になったんやと。
ほんまかいな?って思うかも知れんけど、
昔話として読んだらなかなか興味深いで。
「税金が引かれたあとの実入り」って意味での
「手取り」が、まさか昔の年貢免除の土地に
ルーツがあるかも知れんっちゅうのは、
なかなかロマンある話やろ?
5.年金生活者の令和7年度の「手取り」は?
で、結局ワシら年金生活者の「手取り」は
どうなるんや?ちゅう話や。
令和7年度の年金額、
前年度より1.9%引き上げられるっちゅう話やけど、
そんなん物価が2.7%も上がってたら、
結局手取りは実質マイナスちゃうか?っちゅう
気にもなるわな。
年金額の改定は、
「物価変動率」と「名目手取り賃金変動率」で
決まるらしいけど、
それって私らの暮らしの実感とは
ちょっとズレてるんちゃうか、と思うんですわ。
まぁ、もろもろ差っ引かれて、
実際に口座に振り込まれた金額を見て
「これが“手取り”かいな」と
ため息つくのが、ワシらの日常や。
“Knock it off”
2025/044/16
SunnyG(サニー爺)