ビル・ゲイツはん、30兆円も寄付するらしいで!せやけどなぁ

まいど、サニー爺やで。

ちょっと聞いてくれはりますか?
びっくりするようなニュースが飛び込んできたんや。

あのビル・ゲイツはんがやな、
これからの20年で2000億ドル、
つまり日本円にしたら約30兆円も寄付するっちゅう話や。

もぉ、口ポカーンやで。
30兆て…庶民の私らには
一生かかっても見られへん金額や。

スーパーヒーローか、
もしくは現代の「寄付の神様」
みたいに言われても不思議やない。

びっくりしたわな、もう
すごいな!すごいな!いいながら
単純な爺はこんなシーンを塑像してもたがな。

超モダンな都会に支援が必要な人たちを支えあう社会。

 

せやけどな、現状の社会に目むけると
ちょっと考えてまうんよ。
「ほな、それでほんまに世の中良うなるんかいな?」ってな。

 

金持ちパワー、すごすぎて怖いとこもあるで

ゲイツはんは、パソコンで世界を変えた人や。
マイクロソフトで大成功して、
努力も才能もバリバリすごかったに違いない。

そら尊敬しかないわな。

けどな、それだけの金をひとりで持っとるって、
やっぱ変な感じもするんや。

どれだけ働いてもワシらにはそんなん無理やん?
それに、そないな金を動かせる人が
世界を動かす時代っちゅうのは、なんや怖さも感じるわけや。

 

寄付はありがたい、でもそれでええんか?

もちろん、ゲイツはんの寄付はありがたい話や。
教育、医療、貧困の問題とかにお金が回るんなら、
それだけで救われる人もおるやろしな。

でもやで?そのお金、ほんまに「困ってる人」に届くんか?
なんや、一部のええとこにばっかり行って、
結局は「ええことしてる風」なだけに
なってへんかって心配にもなるんや。

寄付っちゅうのは手当てみたいなもんや。
痛いとこに絆創膏貼るんは大事やけど、
病気そのものを治すには
もっと根本から見直さなアカンのちゃうか?ってな。

 

頼りっきりではあかん、私らもやらなあかんことあるで

なんや、世の中「誰かがなんとかしてくれる」
みたいな空気あるけどな、
それはちょっとちゃうやろって思うねん。

ゲイツはんがすごい寄付してくれても、
それで全部片付くわけやあらへん。

結局、社会を変えていくんは
私らひとりひとりのちっちゃな力やと思うんや。

地域で支え合うこととか、選挙に行くこととか、
ニュースにちゃんと目を通すとか、
そういう「地味〜なこと」が、
ほんまは一番大事なんやないか?

寄付に感謝するのは当然やけど、
そっから先はワシらが動かんとあかん。

ゲイツはんの金に甘えて寝てるだけやったら、
未来は変わらへんでぇ。

 

最後に言わせてや

ほんまな、ビル・ゲイツはん、
すごい人やし、
ようこんだけ寄付しはったもんやと感動もしてる。

でもな、それを生かす社会の土台が
ちゃんとしてへんかったら、
どんだけ金があっても無駄になるかもしれへん。

せやからワシらは、
受け手としての覚悟も持たなアカンと思うんや。

社会の矛盾にも目ぇそらさんと、
地に足つけて考えなあかん。

未来をつくるんは、結局ワシらなんやって、
ようよう思い知らされるわな。

 

“Knock it off!
SunnyG(サニー爺)
2025年5月11日

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