学校給食で唐揚げ1個、学校給食かて立派な情操教育やでぇ!
学校給食で唐揚げ1個
こんにちは、「脳内ワンダーランド」のサニー爺です。
記念すべき初投稿、明るく楽しい話題から始めようと思てたんですが、そこへ飛び込んできたのが「福岡市の学校給食で唐揚げが1個だけ」というニュース。
思わず「え、ほんまに!?」と声が出ましたわ。けど、これって単なる食の話ちゃいますよね。学校給食は、子どもたちの栄養補給にとどまらず、情操教育の一環でもあるんちゃいますか?
学校給食かて立派な情操教育やでぇ、唐揚げ1個の真実
今回は、福岡市の学校給食で「唐揚げが1個だけ提供された」というニュースを受けて、給食と情操教育についてじっくり考えてみたいと思います。
最初にこのニュースを見たとき、「えっ!?唐揚げ1個!?」と驚きを隠せませんでした。
そらまぁ、カロリー的には市の基準を満たしているとのことですけど、子どもたちが楽しみにしているおかずが、まさかの唐揚げ1個だけやなんて、なんとも寂しい話やと思いませんか?
福岡市学校給食公社の公表によると、その日の献立は「麦ごはん、鶏の唐揚げ1個、春キャベツのみそ汁、牛乳」で、全体のカロリーは620kcal。市が定める600kcalの基準はしっかりクリアしてるらしいです。
でもなぁ……言うても「唐揚げ1個」ってインパクト強すぎません? もちろん、栄養バランスを優先するのは大事やけど、そこに“気持ちのバランス”が置き去りにされてへんかって気になるわけです。
調理側の説明によると、唐揚げのサイズを大きくすることで味付けや調理の手間を軽減し、効率を上げているとのこと。確かに現場にはいろんな制約があるやろし、工夫も必要やと理解します。けど、それってほんまに子どもたちの「食の体験」を考えた上での判断なんやろか?
ここで改めて言いたいのは、学校給食って単なる栄養補給の手段やない、ということです。
子どもたちは給食を通して食べる楽しさ、見た目の美しさ、香りや味わいから「感じる心」を育てていきます。そう、給食はれっきとした“情操教育”の一部なんです。
例えば、「この唐揚げ、なんでこんなに美味しいんやろ?」「どうやって作ってるんやろ?」といった興味が芽生える瞬間って、大人になっても心に残る“学びの原点”やと思うんです。
給食がそういう経験の舞台になるのって、めっちゃ大事なことなんちゃいますか?
そのためには、やっぱり料理の「見た目」「香り」「味わい」って大事やと思います。特に小学生くらいの年齢やと、食べ物に対する第一印象が「食育」の入口になります。
トレーに乗った唐揚げがたった1個。それも、ど真ん中にポツンと置かれてたら……なんか寂しないですか?
もちろん、コストや人手不足といった現場の事情もあるでしょう。それは重々承知しています。けど、我々大人が見つめなアカンのは「効率化」ではなく、「子どもたちの食を通じた心の成長」やと思います。
PTAや教育委員会、学校関係者、保護者、地域全体が一丸となって「どうしたらもっと豊かな給食体験を届けられるか?」を考えることが必要やと思います。それは単なる食の改善にとどまらず、次世代の思いやりや好奇心を育てる基盤を整えることにもつながります。
唐揚げ1個から見える“給食の本質”
「唐揚げ1個で、心は満たせる?」
給食は「栄養」だけやない。「感じる心」も育てる、もうひとつの教科書。
──このコピーに込めた想いは、「給食の風景から情操教育を見つめなおそう」という呼びかけです。

大げさかもしれませんが、この一皿が子どもたちの価値観や世界の見方に影響を与えるとしたら?その意味を、私たち大人はもっと真剣に考えなアカンのとちゃいますか。
「唐揚げ1個」の問いかけが導く未来
最後にもう一度申し上げたい。
「唐揚げ1個」に象徴されるのは、単なる量の問題やなく、そこに込める愛情と意味やと思うんです。 給食が「生きる力」を育てる場であるならば、そこには心を動かすような演出や、思いやりのひと工夫が必要なんとちゃいますやろか。
皆さんも、どうかこの問題を“他人事”にせんと、我が子や地域の子どもたちの未来のために考えてみてください。
給食は、心を満たす文化やと──私は、そう信じてます。

2025/06/12
2025/06/08
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